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「Fjord Sound」2020.10.17(土)19:00
横浜なんでも音楽祭2020秋
前田祐希(vo) 松井秋彦(p/作詞作曲) 林正男(b) 嶋村一徳(ds)
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ECM寄りのコンテンポラリージャズの松井秋彦作詞作曲の作品のみを演奏する「Fjord Sound」という大胆なユニットです。
みなさん、ご期待ください。すごいですよ。
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演奏曲の解説 by松井秋彦(p/作詞作曲)
1. Ju-la-pi-lu-ka-cha-di
ワシントンDCの近くのSilver Springでホームスティしながらひたすら周囲の自然の中をサイクリングし、ジャンクフードのパラダイスだった夏の日々(今と対照的?)を描いた快活なサンバ&スゥイング!
2. Vinterhavn
スウェーデンの山奥で終電なくなり野宿した後にたどり着いた辺境のストリエンで同じく一人旅のアメリカ人に出会い、山越えしてノルウェーのトロンハイムへ流れた放浪の旅の想い。
(その想いをもとに、ボストンのバークリーが閉ざされていた冬休みに、隣のボストンコンサーバトリーのピアノ練習室に潜入して練習する日々、とうとう守衛のおじさんが、『またお前か、まあ、お前はいいことにしてやるよ』と顔パスになり、ある日すっと数分で思い入れもなく書いたが、その後もっとも演奏されている曲のひとつ)
3. Labyrinth
もともとはピアノの生徒が「ジャズの全部のコード入った曲はないですか?」というから無理やりパズルのようにしてこしらえた割に、その当時の無意味なようで意味のある神流方面をふらついていた情景すら浮かぶ曲に。
4. Tension City
Bostonのバークリー時代の住処はだんだんBostonから離れ出し、とうとうオレンジラインの終点のForest Hills付近のProspect Terraceからの眺望を欲しいままに、都会と自然の両立をテーマにした曲。
5. Emerald Valley
奥大井の山々を越えて、更に越えて行った先にある神秘の湖。湖畔に泊まり込み、その湖のイメージで、かねてから描きたいと思っていた、目まぐるしく変わりゆくハーモニーのバラードをリアルタイムで描いたもの。
6. Deja Vu
めずらしくある劇団に描いた曲に英詩をつけたものだけに、かなりポップな曲。でも描いているのはデジャビューというものの本当の意味合いはどんなものか。記憶や意識の永続性を唱えた曲。
7. Firefly
このままでは悪の枢軸が世を支配し、残虐行為は繰り返され、地球は放射性物質に満たされてしまうということを危惧した蛍たちが地球の人間の愚行に呆れて地球を飛び立って星になってゆくおはなし。
8. Lakes & Forests' View
森の中の駅にライトバンがやってきてサンドイッチ売るスウェーデン!
フィヨルドまで歩こうとすれば誰でも車に乗せてくれるノルウェー!
初対面でもすぐに泊めてくれるフレンドリーさで、食堂車ではみな浴びるようにビールを飲み、そこらじゅうに森と湖があるフィンランド!
9. Bird's Eye Prospects
下界で悶々と目的を失って悩んで過ごしているより、空に飛び立って世の中の全貌を俯瞰すれば見えてくる。あなたがこれから本当にどうしてゆくと本当の意味で素晴らしい世界を満喫できるのかが。
10. The Colors of Lights
暗雲と霧が深く垂れ込めていたオーバー湖に、まるで世界じゅうの闇が淘汰されてゆくかのように、陽光が射し込み始めて、最終的に輝かしい光に満たされてきた奇跡の瞬間。
11. Bumpy Vamp
人生はでこぼこ道のように波乱万丈なもの。でも、どんな難局においても、焦って動くのでなくシャンとして冷静にいれば、負の連鎖から抜け出し、安定飛行に入ってゆくでしょう。
12. Drowsiness
昼間からとてつもない睡魔に襲われ、眠りにつく。仕事はほとんどなく、ただだらだらしていて、この後どうなるのだろう。いや、焦ることではない。ここが正念場なのだ。と思いながらまた睡魔に、、、、、
13. Fly Blind
ずぼらだったり
飽きもせずに頑張ったり
マニアックだったり
快活だったり
明るかったり
忘れがたいぐらいだったり
何もににも替え難かったり
間接的な経験だったり
気が進まなかったり
いやいやながらだったり
目的もなかったり
秘密裏だったり
しかたなかったり
煩悩に負けたり
でも、無茶でもよいから
めくらめっぽうに飛び出そう
そしていいフレーズが飛び出してくるに違いない
14. Fjord Sound
この世にある全ての花の彩も
美しいフィヨルドも
一体全体誰が創ったのか
20億年もすれば全ては消えているだろうに
それでも
この意識はどうだろう
次元の壁を越えて存在し続けるだろう
Fjord(フィヨルド/ノルウェー語)
Sound(フィヨルド/英語)
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