透明な庭Live@横濱エアジン-横濱国際なんでも音楽祭春- 日時：2025年4月27日(日）18:00 open / 18:30start 場所：横濱エアジン 横浜市中区住吉町5丁目60-４F(馬車道通り) 料金：予約4000 / 当日4500＋（Drink） https://airegin.yokohama/contact.html ライブ中継 & アーカイブ配信チケット：¥2000~ (4週間見放題) https://umemotomusica.stores.jp/ 出演：透明な庭 　　　藤野由佳（Accordion / Compose） 　　　shezoo（Piano / Compose） 　　　ゲスト　佐藤桃（Tuba）　　 　　　朗読：チエルーム・有路裕子 ＜チューバ奏者・佐藤桃を迎えて
＞ 音とことばの夜の庭に、ふたつの物語が芽吹く。 アコーディオンの藤野由佳とピアノのshezooによるユニット「透明な庭」。
今回はチューバ奏者・佐藤桃を迎え、大阪のアーティスト・ひろりん（HiroRing）による幻想的なアートが空間を彩ります。
この夜、耳を澄ませば、音とことばがそっと開く――そんなふたつの組曲が響きます。 👻《百鬼月夜組曲》 月が満ちるとき、音の奥から妖（あやかし）たちが、ふと顔をのぞかせる。
不思議ねこがまばたき、豆腐小僧がこっそり笑い、狐火が道を惑わせる。 チューバは、地の底で眠る獣のような呼吸。
ピアノは、誰かの記憶を撫でる夜風の気配。
アコーディオンは、見えない庭に咲いた幻の花の香り。 ひとつひとつの音が、耳ではなく皮膚に触れてくる。
音だけで紡がれる百鬼夜行の行列は、
わたしたちの内に潜む影たちをそっと連れ出して、
静かに、でも確かに、月の裏側へと歩き出す。 🌙《宿り木の話》 ― 音と言葉の対話が紡ぐ命の記憶 朗読と即興、構成された音が静かに共鳴する空間。
チューバという“重さ”を抱える楽器が、“宿す存在”として響くとき、
ピアノとアコーディオンが、木のそよぎや月の淡さ、鳥たちの声を
まるで織物のように編み上げていきます。 今回、新たに二人の語り手を迎え、
言葉がより深く、より自由に、この「透明な庭」に咲き始めます。
宿り、重なり、そしてほどけていく——
命の気配に、どうかそっと耳を澄ませてください。